セーバー「海外出張者の満足度に関するグローバル調査:アジア太平洋地域版」を発表

2017年12月19日 セーバートラベルネットワーク

セーバー「海外出張者の満足度に関するグローバル調査:アジア太平洋地域版」を発表 ~生産性が高く、成果を上げている組織の海外出張は‘ストレス・フリー’~

 エアライン、ホテルチェーンなどの旅行サプライヤーや旅行会社にグローバルなテクノロジー・ソリューションを提供し、トラベルテクノロジー分野における世界最大手のセーバートラベルネットワーク(本社:Sabre Corporation米国テキサス州、URL: https://www.sabre.com/locations/japan/、日本支社長:中里秀夫、以下「セーバー」)は、世界最大のビジネス旅行組織Global Business Travel Association (国際ビジネス旅行協会、以下GBTA)の教育および研究機関であるGBTA Foundationと共同で、「ビジネストラベル・エキスペリエンス*-海外出張者の満足度に関するグローバル調査」を実施しました。 *「出張前」「出張中」「出張後」を含む、出張者からみた「一連の出張の快適さ」を指しています   本調査は、海外出張者向けのオンライン調査(対象者:世界21か国、直近1年以内に1回以上海外出張あり)と、アジア太平洋地区、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、北米の4つの地域における、旅行バイヤー、法人向け旅行会社(TMC)、人事担当者に詳しいインタビュー(合計20件)を複合して実施・分析したもので、「海外出張者」および「企業の出張担当者と人事担当者」双方の観点から捉えたものです。また、このアジア太平洋地域版は、中国、日本、インド、韓国、オーストラリアの5つの市場のデータのみを示したものです。   【調査結果の要約と一部】 出張は、ビジネス・プロフェッショナルにとって仕事の一部となっています。出張者にとっての「出張前」「出張中」「出張後」それぞれの体験は、単にスーツケースとパスポートを持って出かけることではありません。出張後に残る感情は、「自身の仕事や会社全体についてどう感じるか」といった点にも影響を及ぼします。 調査結果からは、生産性が高く業績が伸びている組織における海外出張は「ストレス・フリー(英語原文では”Frictionless Travel”と表現)」であることがわかりました。また、海外出張に対する満足度が、「業績」だけでなく「仕事全体に対する満足度」にもつながることが判明しました。 例1:  出張の快適さは自身の全体の仕事の満足度にどのくらい影響を与えますか。 日本は「とても影響する(31%)」「いくらか影響する(51%)」「少し影響する(14%)」となり、「全く影響しない」は5%のみとなりました。他の国と比較すると影響度は低いものの、全体の9割強が「出張の快適さが全体的な仕事の満足度に影響がある」と答えました。 この他、本レポートでは出張者が「ストレスに感じる点」「満足している点」「オプションの購入について」「どのような情報やテクノロジー(ITソリューション)がストレスを軽減するか」等を調査・分析した上で、本調査から学べる「9つのポイント」を示しています。ぜひレポート全文をご覧ください。 *APAC版(日本語)レポート全文をご希望の方はお問合せください。 *Global版(英語)レポート全文のダウンロードはこちらから http://your.sabre.com/frictionless-travel 【調査の概要】 テーマ: 「ビジネストラベル・エキスペリエンス:海外出張者の満足度に関するグローバル調査」 (原文:THE BUSINESS TRAVEL EXPERIENCE: A global study on business traveler well-being) 調査実施: セーバーおよびGBTA Foundation 調査対象者:(1) 世界21か国、直近1年以内に1回以上海外出張に行ったビジネスパーソン (2) アジア太平洋・ヨーロッパ・ラテンアメリカ・北米の旅行バイヤー、法人向け旅行会社 調査時期:  2017年3月28日~4月8日 調査方法:  (1)インターネット調査、(2)インタビュー調査 調査標本数:  (1) 本レポートの対象となるアジア太平洋地域の5か国 中国=210、日本=106、インド=158、韓国=106、オーストラリア=106 (2) 20件 その他:  サンプル抽出後、データを加重し各国の出張者の母集団に近づけるように調整