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セーバーが実施したAPAC旅行意識調査より、 旅行業界が Covid-19後に活用できる 日本マーケットの6つのキーポイントが明らかに!

シンガポール – 2020年7月23日 – 世界の旅行業界を支えるソフトウェアおよびテクノロジーのリーディングカンパニーであるSabre Corporation(NASDAQ: SABR)は本日、日本における旅行意識調査結果を公開し、旅行業界がCovid-19後に活用できる6つのキーポイントを明らかにしました。

今回の調査は、日本をはじめアジア太平洋地域の旅行者のマインドを分析するもので、旅行業界が事業を継続、回復し、さらには現在のパンデミックによってもたらされる「ニューノーマル(新常態)」で成長する上で有用な情報となることを目指しています。

“渡航規制が徐々に解除され、旅行業界が局地的に回復しはじめた現在、旅行者がニューノーマル(新常態)に適応しはじめていることが見えてきました”と、セーバーアジア太平洋地区エージェンシーセールストラベルソリューション副社長であるTodd Arthurは述べています。“当社の調査結果によると、消費者の安全に対する信頼はさまざまですが、 APAC 全域の多くの人々の間で旅行に対する繰延需要が存在することが明らかになっただけでなく、調査を進める中で、旅行エコシステムを構成する各社が強力な機会を獲得できることがわかりました。”

以下に、セーバーが実施した日本および APAC 地域における旅行者の意識調査で明らかになった 6 つのキーポイントをご紹介します。

#1:日本の回答者の 49% が今後 6 か月以内に旅行すると予想 – ミレニアル世代が最初の行動を起こす

日本からの回答者の3分の1以上(37%)はすぐに旅行することはない、またはCovid-19ワクチンが入手可能な状態にならない限りは旅行しないと回答したにもかかわらず、旅行業界にプラスの兆候が見えている数字として、回答者の49%が6か月以内に旅行する予定がある(現行の渡航規制の解除後)と回答しています。

6 か月以内に旅行すると答えた回答者が全体の45%であったAPACと比較すると、日本における旅行の繰延需要は、APACよりはわずかに高いと言えます。

APAC全体の全ての年齢層のうち、規制解除後すぐ旅行しようと思っている最も熱心な層はミレニアル世代(20歳~39歳)で、その49%は6か月以内に旅行すると回答しています。日本では、ミレニアル世代の58%は6か月以内に旅行すると答え、ジェネレーションX(40歳~59歳)は47%が同様に6か月以内に旅行すると回答しました。

全ての年齢層の回答者のうち、12%が旅行規制解除後すぐ旅行すると答え、21%は1~3か月以内に旅行する予定である、また16%は4~6か月以内に旅行すると回答しました。

APAC全体では、一年以内に旅行を希望する旅行者の割合が最も高いのは南アジアでした(73%)。

旅行者の感情が最も強い国はパキスタンで、すぐ旅行したいと回答したのは10%に過ぎませんでした。シンガポールも旅行繰延需要が高く、回答者の14%は旅行の予定がないとしています。シンガポール回答者の18%はすぐ旅行する、さらに18%が1~3か月以内に旅行すると回答しています。

#2:旅行者は価格よりも安全に旅行できる柔軟な計画を重視している。また旅行先の選定は安全な距離の確保を重視している。

日本からの回答者のうち、近いうちに旅行しない、またはCovid-19ワクチンが出ない限り旅行しないと答えた回答者の過半数は、次の旅行予約には価格を優先しないと答えました。

航空運賃やパッケージツアーなどのお得な価格設定を重視すると応えた回答者は12%に過ぎなかった一方、過半数(56%)は、14日の隔離期間の緩和や接触追跡手段など、安全対策や旅行先での対策基準の緩和を第一に優先すると答えました。

また、8%は旅行先の国の政府によるCovid-19感染拡大に対する管理体制を、また4分の1近く(24%)は旅行先での医療機関や医療システムの有無およびその水準を重視すると答えました。

日本では、6か月以内に旅行すると答えた回答者の中のうち、28%は旅行先として安全な距離の確保が厳格に実施されている地域を優先すると答えました。6か月以内に旅行すると答えた回答者の27%は、目的地の観光名所で検温が実施されている旅行先を優先する、25%はマスクの着用が習慣づけられている旅行先を優先する、そして20%は接触追跡手段が講じられた旅行先を優先すると答えました。

#3:日本人旅行者にとって、クルーズ船は最もリスクの高い交通手段である

日本からの回答者の過半数は、パンデミックの現状においては、クルーズ船を最もリスクの高い交通手段と考えています。

日本からの回答者の50%はクルーズ船で感染リスクが最も高くなると答え、また、その73%がクルーズ船での旅行を一切しないと答えました。

一方、APAC地域全体では、回答者の3分の1以上(37%)は、現在のCovid-19感染拡大状況において、最もリスクが高いのは航空旅行だと考えており、その次に高い交通手段はクルーズ船だと答えました(34%)。航空旅行のリスクが高いと感じているのは男性よりも女性の方が多く、航空旅行が最もリスクが高い交通手段であると答えた回答者のうち、女性が62%を占めています。

なお、APACからの回答者は最もリスクが高いのは航空旅行であるとする一方で、その過半数(52%)は、特定の安全対策が講じられているのであれば、引き続き航空便を使った旅行をすると答えました。

  • 全回答者の35%は、安心できる航空旅行の最も重要な対策は“座席間に空席を設けるなどの安全なソーシャルディスタンス”だと答えました。
  • 他の航空旅行での重要な対策として、乗務員と乗客全員のマスク着用、また搭乗前の食事用トレー、席、洗面台などのクリーニング強化も指摘されました。
  • しかし、航空旅行をすると答えた回答者の70%は、希望便が満席である場合は、安全対策が講じられていたとしても、旅行を取り消すかあるいは日程を変更すると答えています。

#4:日本人旅行者の過半数が国内旅行をする見込み

旅行に慎重な日本人がいる一方、6か月以内に旅行すると答えた49%の回答者の中から、過半数(61%)は国内旅行を選択すると答え、また、21%は短距離旅行(旅行時間は8時間以下)を選択すると答えました。

一方、6か月以内に旅行すると答えた日本回答者の12%は長距離旅行を好むと答え、そして残りの回答者はどちらとも言えないと答えました。

APAC 地域全体での結果はより多様でした。6か月以内に旅行すると答えた44%の回答者のうち、41%は短距離旅行(旅行時間は8時間以内)を選択、33%は国内旅行を選択、そして残りの26%は長距離旅行にするかあるいはどちらとも言えないと回答しています。

#5:旅行会社を通じた旅行手配が増加する

過去に旅行予約を自分で行った旅行者は、今後の旅行は旅行会社を通じて予約するだろうと答えました。

日本からの回答者65%は、旅行前の事前調査の手間を省くために、次の休暇の際は旅行会社を利用するだろうと答えました。

APACの調査結果は、マーケットにより傾向が異なっていました。

APAC全体では、回答者の68%は将来旅行会社を通じて予約を行うと答えました。南アジアでは、回答者の96%は旅行会社を通じて予約を行うと答え、一方、パキスタンではその割合は100%でした。北アジアでは、回答者の67%は次の旅行は旅行会社を通じて予約をすると回答しました。

#6:国際ブランドホテルチェーンの信頼度が高い

今回の調査は国際ブランドホテルチェーンにとって朗報となりました。APAC全体の回答者の57%は、過去にも国際ブランドホテルチェーンでの滞在を好んでいたと答え、また、その86%はCovid-19の後もこのようなホテルをトップチョイスとして選びつづけると回答しました。

このような動向は北アジアで特に強く、Covid-19の後でも国際ブランドホテルチェーンを引き続き選択すると回答した回答者の割合は72%でした。

一方、日本では、Covid-19以前にホームステイ、ブティックホテル、モーテル、あるいはその他の宿泊施設を選択していたが、今後は選択肢を変更すると答えた回答者のうち、64%が新しい選択肢として国際ブランドホテルチェーンを選ぶと答えています。

ブランドホテルチェーンを選択し続ける、あるいは切り替える主な理由として、徹底した衛生管理と清掃および新しい洗浄技術の採用の保証が挙げられます。

調査方法
アジア太平洋(APAC)調査は、APAC地域の旅行者のマインドを把握することを目的とし、旅行業界が事業を継続、回復し、さらには現在のパンデミックによってもたらされる「ニューノーマル(新常態)」で成長する上で有用な情報となることを目指しています。アンケートは23問で構成されており、オンライン調査ソフトウェアのQualtricsより実施されました。英語、繁体字中国語、日本語の三か国語で提供されています。アンケートはセーバーのAPAC部門とオーストラリア部門を介して、並びにニュージーランド部門のFacebook、LinkedIn、Twitter、WeChatなどのSNSを通じ、APAC全地域に2020年6月3日~2020年6月30日の期間に配布されました。対象範囲の拡大のために、スポンサー付きFacebook広告が6月13~18日まで実施されています。各地のメディアやセーバーの合弁パートナーもアンケート配布に協力し、それぞれのFacebookチャンネルで公開されました。合計618の回答を収集し、今回のプレスリリースで紹介した分析結果を得ました。

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セーバー社について 
セーバー社は、世界の旅行業界をリードする、ソフトウェアとテクノロジーの大手の提供会社であり、航空会社、ホテル経営企業、旅行会社、他のサプライヤーなど、幅広い旅行企業にサービスを提供しています。セーバー社は、小売、流通、および予約・手配・管理等のソリューションを提供することによって、お客様のために、効率的な運営、収益の向上、及びカスタマイズされた旅行体験の提供を可能にいたします。優れた旅行市場を通じて、セーバー社は旅行サービスサプライヤーと世界各地のバイヤーとを結び付けます。セーバーのテクノロジープラットフォームは、一年につき2,600億ドル相当の国際旅行の取引をサポートしています。米国テキサス州のサウスレイクに本部を置くセーバー社は、世界各地160か国以上の顧客にサービスを提供しています。より詳しくは、www.sabre.comまで。

PR 担当者
Elizabeth Hands
セーバー広報部 – アジア太平洋部門
メール:Elizabeth.hands.ctr@sabre.com
電話:+65 8742 7720